2014年8月5日火曜日

カワセミのとまり木新設の効果

4,5年前は真夏でも花を咲かす草花があり、
そこにアゲハ蝶やら普通にとまり、小さな池には
カワセミが飛んできて2-3mの距離でカワセミを
見ることが出来た、それが地元の公園でした。
一応、神奈川県立の公園なのです。
管理は天下り団体が請け負っているようです。
この公園、ここ2,3年は本当に管理が悪いというか。
花を咲かす草花は減り、木々も枝の剪定をしないまま
中途半端に根本からバッサリと切り、このせいか
蝶など昆虫や小鳥なども本当に減ってしまいました。
まわりの住宅地の方が鳥など居るくらいです。

カワセミが間近で見られる、これも公園の大きなポイントで、
近くにヤラセでカワセミが撮れる遊水地もあるのだけど
そんな場所に行かなくても2,3mの距離でカワセミを
見て写真に撮ることが出来る公園でした。

2年ほど前、小さな溜池のとまり木が全部倒れてしまってから
とまり木が無いまま今年の夏まで放置されていました。
どうやら公園の管理がどうたら、ボランティアさんがどうたら
全く意味がわからん役人の論理というヤツが立ちふさがったと。

それでも2年位ずっと特定の職員さんにお願いをして、
機会があったらとまり木をなんとかして欲しいと。
その甲斐あってか、溜池の生態調査のタイミングで
とまり木を立ててもらえそうだとなったわけです。
なので、その当日たしか土曜日だったか。
朝から小雨が降る中公園に行って、生態調査だか
終わるの待って大体の位置を見ながら立てて貰いました。


こうしたかったわけです。
背景はミソハギのボケ。



以前、とまり木があった頃に似たような場所では
こんな感じで背景がワサワサだったわけです。

とまり木が今のでいいか?と言えば横に伸びた
枝がある方がいいわけだけど、近くに落ちてる枝から
選ぶとなれば、こんなものしかありませんでした。
それでも背景ボケが前より良くなったので、今回は
これで良し、とまり木が立っただけで良しという感じです。

この池、一眼レフ + 常用300mmズーム F5.6開放で
ミソハギがそこそこボケる設定で、イマドキの高性能で
高倍率なコンデジでもソコソコ綺麗な写真が撮れるはず。
このとまり木に限っては。

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