2014年11月7日金曜日

旧式パソコンの延命、覚書

Ubuntu 14.04 LTSのアップデートが進んで14.04.1が
リリースされたので、Dell D410の12.04 LTSをアップデートしようか
悩んでいた。


Dell D410 Pentium-M 1.87G, 2G Mem 、今となっては
スマホの方が快適かも知れない低スペック。
唯一の救いはメモリーを2G積んだこと。

悩んだ末にUbuntu/Lubuntuにせず、Linux Mint 17 Xfceにした。
isoイメージをダウンロードしてUNetbootinで2G USBフラッシュに
書き込んでインストール。
起動時にforcepaeやxforcevesaを指定することなく起動、
インストールができた。
ただし、Linux Mint 17は日本語表示はできるが、入力環境は
有効となっていない。
Google Chrome等のアプリインストールと合わせて以下を。

1.パッケージ更新用ミラーサイトの設定
2.Fcitx、Mozcをインストール
3;Chromiumではなく、Google Chromeをインストール

(1)Fcitx、Mozcのインストールは以下を実行

sudo apt-get install fcitx fcitx-mozc fcitx-frontend-gtk2 fcitx-frontend-gtk3 fcitx-frontend-qt4 fcitx-frontend-qt5 fcitx-ui-classic fcitx-config-gtk mozc-utils-gui

次に

 im-config -n fcitx

一旦ログアウトしてログインしなおせばMozcで日本語入力が可能。

(2)Google Chromeのインストール
Chromiumでも問題は無いのだろうが、ブックマークやGoogle+の
連携を考えてdebパッケージのGoogle Chromeをインストール



動作はもっさり、穏やかな気持ちがなければ新しいパソコンを
買う方がいいというレベル。
メモリーを2G積んでいることでスワップは殆ど発生せず、
おそらくこれが唯一の救いなのだろうと思う。
メモリーを1Gしか積んでいないパソコンでは更に体感で
遅いと感じるだろうと思う。
Windows XP世代のパソコンを今でも使うというのは
こういう気持ちが大切だと思う。

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