2019年5月19日日曜日

不景気になる前に物色

まー、偉い人からそんな話もチラっと出たんで。
ダサイ、ニコンのカメラはなぜこうもダサイんだろう。
だがダサくてブサかっこういい。


そんな事もあろうかと令和になってすぐ導入。



ニコン F-501 : 2,700円
ニコン初のAF採用銀塩ボディ。
フィルムのオートローディング、巻き上げも自動。
なのに巻き上げクランク付いてるし、「電池切れても巻き上げられるように」とか。
右斜め上だ、最高だ。
武骨、ダサイ、これがニコンに対するイメージでそのまんま。
だがそこがニコンの良いところ。

Ai-s 50 F1.8 : 8,000円(清掃済み)
マウント互換性が無いニコンマウントの爪無しタイプ。
ニコンはマウント互換性があるからデジイチで古いレンズも使える、
大嘘だから気を付けるべし。
Ai とかAi-sとかAFとアタマに付くレンズだけが無加工で
ニコンのデジタル一眼レフのレンズマウントに装着可能。
それ以外は削る必要あり。

デジタルのニコンは物欲レーダーにピクリとも反応しないが、
このF-501の潔さ良さの微塵もない頃までのニコンは最高に良いと思う。
出来てあたりまにするために金に糸目をつけず、
出来てあたりまえの素材をふんだんに使い、
出来て当たり前の金額で市場に投入する。
結果、出来て当たり前。

その恩恵を格安で味わえるなんて、令和は良い時代になりそうだ。
平成晩年までにオートニッコール 24mm F2.8, 35mm F2, 50mm F1.4と
光学回りの程度が良さそうなものを物色して漁って全部削ってやった。
そう、ニコン使いが良く言う非Ai のAi化加工とかいうやつ。

昔のニコンは良いものを作っていたね。
なんて思う令和元年。

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