2011年9月16日金曜日

小ささの限度

量販店のカメラ売り場を覗いてみた。

この前は触れなかったPENTAX Q、さすがに
未だに人だかりで触れない事もなく。

この感じ、何かに似ている。
VAIO Type U (PCG-U1)だな。

コンセプトは悪いと思わなかった。
操作性が極めて悪かった。
こうね、念じたらそう動くって話だったら
これは素晴らしい、そういう感じ。

PENTAX Qもそんな感じ。
なんとか一眼とかイマドキのキーワードで固めておいて
肝心要の細かい操作ができないならば、機能てんこ盛りはムダ。
見てくれはいい。
ガワのツクリもボタン類も丁寧に作ってある。
これはPENTAXのいいところ。
だけど小さなボディにわざわざ盛りまくった機能に
なかなかアクセスできないんじゃ意味ないじゃない。
PENTAXは一貫して小型軽量に注力している。
とにかく小さくて軽いものに詰め込みまくるのはK-5でも一緒。
APS-Cデジタル一眼レフ機では操作性に難が出ることはないが、
PENTAX Qはダメダメな感じ。
menuボタンを押してみる、爪先で.....
この瞬間に萎える。
カスタムイメージがいくら多くても、呼び出す過程で萎える。
イメージ設定を変える操作で萎える。

こういうのが好きな人も居るだろうけど。
改めて思うが、小さくすればいいってもんじゃない。

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