2012年2月22日水曜日

背景、ボケ、適正露出

どんなに機材が良くても被写体が居ないとカメラもレンズも邪魔なだけ。
どうしたことか、本当に今年は小鳥も少ない。


この前の土曜日だったか、1週間ちょっとぶりに
カワセミが来ていないか、いつもの水たまりに行ってみた。

送信者 鳥 Bird

池の方もカモさえまばら、水たまりに居たのはコサギだった。
いや、アオサギが居たことはあったが、コサギが来るなんて無かった。
水の中で足を震わせて小魚なのかザリガニなのか、エビなのか
動くものを探して食べているようだった。

白い被写体は難しい。
光が当たっているところに露出を合わせると、影の部分が沈んでしまう。
影の部分に合わせれば白飛びするところが多くなる。
背景もゴチャゴチャしていると見苦しくなる。
被写界深度を意識して絞れば全体がゴチャっとなる。
逆に絞りを開け過ぎると被写体自体のボケも気になる。
アングルも構図も大事なのだろうが、イキモノ相手だと難しい。

羽繕いをするのを待っていたが羽を広げる事はなかった。
そこで飛び立つ瞬間狙いに変えたが、動きが少なく遅く
飛んだと思った瞬間には体の半分以上がフレームの外に。

この写真もあと1コマ分早いタイミングだったら。
足から滴り落ちる水が瞬間を切り取った唯一の証拠か。
割と大きめで動きの遅い被写体も難しい。

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