2013年3月25日月曜日

今Pentium4パソコンをどう使うか

実家の両親が使っているパソコンがPentium4 2.8Gの
言ってしまえばCOMPAQの古いデスクトップだったりする。

メモリ 1G、オンボードグラフィックス、HDDは80Gだったか。
今となってはタブレットだのスマホだの、そういう方が
高性能で高機能に違いない。

両親は時刻表、乗り換え案内を調べるだとか、
ニュースサイトをチラ見するだとか、
その程度の使い方しかしないわけです。
イマドキならタブレットにしろだとか、スマホでいいじゃんだとか
そういう話が常識的なのだと思います。
むしろ興味があるならそうしてるだろうわけで、
今となってはレスポンスが悪いPentium4 パソコンでも
あんまり不満があるわけでもないようで。

WindowsXP世代のパソコンはWindows7/8でまともに
動くとも思えず。
Linuxに置き換えるとしても見た目や操作性が
今までと違うと年寄りは面食らうこともあり。
考えた挙句、Zorin OSlubuntuで具合良さそうな方で
置き換えることを考えました。
どちらもUbuntu派生だったりするのでZorin OSを
インストールしてlubuntuのデスクトップまわりを足して、
ログイン時に切り替えちゃえばどちらも試せます。

Pentium-Mと違ってPentium4はPAEに対応してたりして
この辺はなんだかなと思ったりもするわけで。


Zorin OSのデスクトップはこんな感じ。
どことなくWindowsに近いというか。
compizが動いているせいか、少し重い印象。
compizの設定でcompositeをオフにしてみた。
Play On Linux(wine)で無理やりIEを動かすこともできるし、
両親が写真を見るのに使っているpicasaも不自由なりに使うこともできる。
マシンスペックがイマドキなら使いやすいデスクトップかも知れない。


一方、lubuntuはこんな感じ。



そこでキャプチャのようにlubuntuのデスクトップで何となく
Windowsっぽく、ぽく。

日本語Remix版ではないので自分で日本語環境まわりを
整える必要がある。
日本語入力はmozcで。
ついでにCOMODO AntiVirusをインストールしてみた。
ついこの前までは、とりあえずClamAVだったけど
いい時代になったと思う。

どうやっても重たいのがFlashの動画サイト。
こればっかりは仕方なさそうだ。

ここまで苦労するより4、5万でイマドキのPCを
買えばいいのだろうけど、両親からしてみれば
3万で京都1泊2日旅行、日帰りなら4回行けると
言うに違いない。
そもそも旅行に行く前の稼働率が一番高いパソコン。
普段はノスタルジックな置物でしかない。

Ubuntu 12.04LTSベースだから次のLTSリリースまでに
パソコン本体が持ってくれればそれでいい...

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