2013年5月13日月曜日

RICOH R10

真面目にコンデジを初めて買ったのがRICOH R10でした。

当時はきみまろズームと悩んで俗物っぽい印象が嫌で
きみまろズームをやめてR10に決めたのを覚えてます。
そのR10も既に4年くらい前のモデル、センサーはCCDで
最新の裏面照射CMOSと比べれば見劣りします。
ISO80-200が常用感度で、ISO400ではノイズが顕著に混じり
後処理でノイズを消すか残すか悩む感じですか。
ただ今でも思うのがノッペリクリアーな今風な画像の
嘘っぽさが嫌いで、ノイズが目立っても残す方向で
使って来ました。
そんなRICOH R10も出番がめっきりと減り、コンデジならではの
使い方もそれほど多いわけでもなく勿体ない状況に。
母親に進呈しました。
1000万画素のCCDコンデジでも上手に使えばまだ現役、
AFが驚くほど遅いR10でも年寄りが使うには十分。
それまで使っていた家電屋コンデジのLUMIXの相当古いものより
格段に使い勝手が良くなったはず。
DMC-LC43 400万画素、これはこれでハマれば綺麗な写真を
撮れることもあってハガキプリント程度なら今でも
トロさを我慢できれば十分な絵を吐くことも。
流石家電屋のコンデジ、シーンモードも年寄りには楽ちん。
単三電池2本で使えるのも悪くない。
反面、年寄りが使うには今となっては液晶背面が小さくて
おそらくどこにピントが合っているのかさえ
母はわからなかったと思います。
所謂AVケーブルをテレビに付けて、撮った写真をテレビで
見ることが出来るようにしてきました。
R10を母に進呈するにあたって今更取説を読んでみると......
意外といろいろな事が出来るんだなぁと。
そして99%の機能は使うことなく放置していたと。

R10の欠点の一つはRAW撮影できない事ですが、年寄りが使うには
取り立てて問題にはならないですね。
ただ、RAWで撮れたらもう少し使ったかなと思います。僕は。

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