音楽はいつも優しい

誰が言った言葉だっけか？
なんの場面で出てきた言葉だったっけ？
ここ何週間が時々この言葉がよぎって、さて誰だっけ。

玉置浩二 メロディ

多分ライブの動画を何かで（何ってまぁ、あれだ）見て、
そこで玉置浩二さんの口から出てきた言葉だった。
玉置浩二さん『メロディー』の歌詞

自分の記憶や思い出にドンピシャというワケはなく、
それでも歌詞の端々に何となくそんな事もあったかなとか、
まるで違うのに自分の記憶や思い出に重ねあわせてみたり。
本来人それぞれの生き方をしているはずなのに、
共感する人が多いというのは素敵な事だ。

ふと自分がモノクロだとかセピアを意識してスナップを撮る時、
実は似たような何かを思ってるのかなぁと。
細かい色を忘れる事はあっても、場面全体を忘れない
思い出があったりする。
でもそんな写真の多くは誰かに見せることなく
ひっそりとディスクのデータに埋もれてしまっている事が多い。

この曲はセピアやモノクロの情景が似合うような気がする。
音楽はいつも優しい、なんか分かる気がする。