2016年4月16日土曜日

S-ATA2世代のSSDへの換装

ジャンクノート、元々ついていたのは東芝の120G HDD。
TOSHIBA MK1237GSX (HDD2D62) 120GB 5400 RPM 8MB Cache SATA 3.0Gb/s 2.5"
これをSSDに変えてどんな感じかといえば。

とりあえず最小の投資で最大の効果を狙うので、入手したのは一番安いSSD。
Kingston SSDNow V300 Drive SV300S37A/120G

まずはジャンクなノートの古いHDDはというと、こんな感じ。
TOSHIBA MK1237GSX (HDD2D62) 120GB 5400 RPM 8MB Cache SATA 3.0Gb/s 2.5" 

moro@D630:~$ time dd if=/dev/zero of=/home/moro/hdparm_write.tmp ibs=1M obs=1M count=1024;rm -f /home/moro/hdparam_w*.tmp
1024+0 レコード入力
1024+0 レコード出力
1073741824 bytes (1.1 GB, 1.0 GiB) copied, 21.3179 s, 50.4 MB/s

real 0m21.337s
user 0m0.599s
sys 0m2.186s

moro@D630:~$ sudo hdparm -t /dev/sda6
[sudo] moro のパスワード: 

/dev/sda6:

 Timing buffered disk reads: 108 MB in  3.03 seconds =  35.66 MB/sec

素晴らしい、年式相当に遅い。
ノートって遅いし値段は高いし糞だよなと思った所以の一つ。
なんら裏切る結果が出ないのが素晴らしい。
これをSSDに交換するとこんな感じ。

moro@d630:~$ time dd if=/dev/zero of=/home/moro/hdparm_write.tmp ibs=1M obs=1M count=1024;rm -f /home/moro/hdparam_w*.tmp
1024+0 レコード入力
1024+0 レコード出力
1073741824 bytes (1.1 GB, 1.0 GiB) copied, 4.66892 s, 230 MB/s

real 0m4.677s
user 0m0.680s
sys 0m2.733ss

moro@d630:~$ sudo hdparm -t /dev/sda5

/dev/sda5:

 Timing buffered disk reads: 570 MB in  3.01 seconds = 189.68 MB/sec

パッケージやら見るとr/w 450Mとか書いてあるけど、
r :  約190MB/sec
w: 約230MB/sec
こんなもんでしょ、多分。
予想以上に速いじゃない、あらやだ、そんな感じ。
ランダムr/wは測ってないけど、多分もっと遅いかな。
これもそんなもんでしょ。

というわけで、時計見ながら測ってないけど電源ON -> BIOS -> ログイン画面表示が
およそ3分くらいから1分程度に。
これを快適と呼ばずになんと言うのか僕は知りません。
クチコミサイトでは直ぐに壊れたとか、評判も割れているようだけど
まぁ呑み代1回分なんてそんなもんでしょ、そう思う。

やっぱり慢性的なメモリ不足が不満だな。
swapし始めるとやっぱり糞遅い気がする。

でも、ノートPCなんぞノートPCで、それもジャンクとなれば
糞も何も世間がゴミとして扱うレベルが現役で使えることに
感謝すべきだと思う。
そして、こういうジャンクってDellとかいいのよね。
サービスマニュアルがちゃんと公開されているし、割とパーツの
入手もしやすかったりするし。
ジャンクはDellに限るな。

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