2011年10月1日土曜日

PENTAXのボディ内手ぶれ補正は効かない

ボディ内手ぶれ補正はレンズの焦点距離に応じて
センサー側で手ぶれの補正処理をしているらしい。
PENTAXのデジタル一眼レフはこのタイプ。

今更だがPENTAXのボディ内手ぶれ補正は効かない。
効かない上にシャッターチャンスを逃す可能性が高い。
短い焦点距離ならそうでもないだろうが、望遠レンズを付けると
シャッターチャンスを逃す気がしてならない。
そのうえ、手ぶれ補正を有効にすると絵が締まらない。

もうちょっと正確に書けば、
・感覚的に手ぶれ補正が効いているのは150mmくらいまで
・ピントの合焦と手ぶれ補正と両方処理しているからか、シャッター切れない場面が多い
・手ぶれ補正を有効にしていると、気持ち線が太くなっている気がする。

300mm以上のまともなレンズを付けたカメラは2.5K以上になる。
確かに構えて瞬間を待つのは厳しい。
でも手ぶれ補正を無効にしてピントが来た時の写真は
ディテールに違いがあるように感じる。

どうせ効きの悪い補正機能なら、焦点距離とシャッタースピードで
機能の有効無効を設定できるとありがたい。
便利とかお手軽じゃなくて、写りに影響する部分を更に
マジメに作り込んで欲しいと思う。

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