2014年3月23日日曜日

提灯記事

どんなアイテムでも良いところは良いと評価して、
その道のプロなる方々がコイツはこんな所が凄いよ!って
それはそれでソイツを知る良い機会だと思います。

けどね、八方美人の提灯記事は鼻につくだけなんですよ。
結局使うのはCANON EOS 5D MarkIIかMarkIIIでしょ?
スナップ用、普段使いはEF24-70 F2.8 L系かF4 Lとか
そんなオチじゃんと。

生粋のオリンパス使いなプロの方がオリンパス以外の
機材に触れてみて、「お、ここは凄いね」とか言うなら
それはわかる。
もうシグマのSDシリーズ以外は使わねーよ、そんなプロが
他社機材を触って評価するならわかる。
けどね、普段とりあえずEOS 5D MarkIIIしか使わないような奴が
あれもこれも触って提灯記事書くと寒いんですよ。
電源入ったカメラ、助手が設定詰めてライティング詰めて
それをただ押すだけのような奴が、さもスナップ撮りました
そんな提灯記事を書いたところで寒いんだな。

カメラって道具が好きでプロカメラマンをやってるんだろうから、
あのメーカー、ブランド、みーんな好きってのはわかります。
けどね、普段は所謂プロ用機材とかいうカテゴリーの
そんなモノしか触らんヤツがそういう類の押すだけで、
すんごい画像吐くような機材以外を何かブツクサ言っても
全然説得力ないんだよね。
例えばシグマのSDシリーズだけを詰めて評価して
あー、本当にコレは凄いって言い続けるなら
それは素晴らしいと思います。
けれど歩留まり勝負で所詮はニコンかキヤノンの機材しか
使わんようなヤツが、アレもコレも良い、本当にいい!なんて
提灯記事を出すと寒いよなぁと思うのよ。

それも仕事なんでしょうけどね。

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