2010年3月28日日曜日

iTunes からMediaMonkey へ

iTunesの動作が緩慢なのは、マシンスペックが低すぎるのかと
かなり諦めていた部分があった。




Intel core i5/750 ハイパースレッドは使えないがQuad Core のマシン。
マシンを変えてからもiTunes の動作は緩慢だし、iPod nano 4th 16G の
Sync 時はダンマリになる場合もしばしば。

一つの原因はCPU の省電力モードとの絡みがあるとも思える。
core i5/750 は省電力もウリのMPU で、アイドル時からの
立ち上がりが若干遅いようにも思う。
そのせいか、iTunes に限らずTurboBoost が効く瞬間は
なんとなくギクシャクする感じがないでもない。
でも、iTunes とiPod のsync は必ずしもアイドル状態から
負荷がかかっていく場合ばかりではない。
これが不満と不信に繋がっている原因でもある。

それでも管理する楽曲が増えるほどにiTunes の動作は
遅くなっていく印象が強い。
見た目と操作性は数あるメディアプレイヤーの中でも
秀逸だと思うのだけど、動作が緩慢すぎるのが欠点だと思う。

そこで代替えとなるメディアプレイヤーを探してみた。
過去に使った事があるものも含めていくつか試してみた。
条件はこんな感じ。

  • skype のmood に対応すること
  • last.fm のscrobbleができること
  • iTunes より少しでも機敏なこと
iPod nano のsync は少し躊躇がある。
これらを考えて置き換えつつあるのがMediaMonkey
これは前に少し触った事があったメディアプレイヤー。
iTunes が持っている機能のアップルストアへのアクセス以外は
MediaMonkey で可能である。
アップルストアを使わない僕には殆ど影響ない。
nano のsync をしていないので正直わからない部分が多いが、
iTunes ほどの緩慢さはないように感じている。
iTunes はnano の容量にあわせて約2,300曲。
MediaMonkey は4,500曲ほどライブラリ管理しているけれど
iTunes のようにダンマリになることはない。

ここで一つ違うことを考え始めた。
元々、iPod に引っ張られるかたちでiTunes を使ってきたが
携帯プレイヤーとしてのiPod は見た目と操作性だけで
取り立てて音質がいいわけではない。
それを補うことも含めて、音楽をちゃんと聞きたいから
オーバーヘッドタイプのヘッドホンを使っている。
いろいろな意味で比較対象から外してきたWalkman を
触ってきたが、素のプレイヤーとして特に音でいえば
iPod より全然いいように思えてきた。
クチコミなどではそういう評価も多いが、実際に確認すると
確かに素の音質はWalkman の方がいいように思う。
もちろんオーバヘッドタイプのヘッドホン、僕が使っている
AKG k171s を鳴らすにはパワー不足。
ヘッドホンアンプを使うには抵抗1本かましたケーブルが必要となる。
この抵抗1本で音質がiPod と同じになってしまうのか、それが分からない。
低音部分が欠けちゃいそうな気がするし、わからないくらいのレベルで
済むかも知れないし。
自分が使っているアンプとヘッドホンを組み合わせてみないと
なんとも言えない部分だったりする。
正直、3rd から4th にnano を変えた時に、カヴァーフローを見るのに
いちいち筐体を横に向けなければならなくて、不便を感じていた。
ここから先にiPod の特にnano を買うことは二度とないと思う。
他の機種はといえば、touch はDock コネクタからLine Out を
取るのが面倒くさそうだし、内蔵スピーカー無駄だし。
そう思うと見た目と操作性だけのiPod に依存しても
もはやしょうがないかなと思っている。

一段掘り下げてみると、あれこれ手が届かなかったり
ほんの小さな事が気に入らなくて大きな不満になることがある。
その一つがiTunes なのが残念。
見た目と操作性は完璧なんだけどな。

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