2010年7月29日木曜日

PENTAX K-7 ファームウェア バージョン1.10

645D で搭載されたカスタムイメージ「リバーサルフィルム」。
ファームウェアのバージョン1.10 でK-7にも搭載された。




青い鳥にうつつを抜かしていたが、これはやっぱり
リバーサルフィルムモードで久しぶりに風景でも撮るか。
マニュアルモードの場合は水平水準器と露出計と両方共表示してくれる。
最近だとピントはAFで露出はAEで、とりあえず構図やアングルは
本で読んだ感じ、写る絵はカメラ任せという人も多いだろう。
そんななかで、マニュアル撮影向けの機能を充実させるなんて。
この辺がPENTAX というか。
写真を撮るという事にちゃんと向き合ってるなと思う。
イマドキだとコンデジでさえ水平水準器が付いている場合もあるが、
デジタル一眼レフカメラだとEOS 7D が付いてたかな。


どうも機材スペックの重要な要素が最近ツマラナイ気がする。
画素数がどうだとか、大伸ばしで印刷しないと良さが出ない部分とか。
あるいは連写枚数がどうだとか、高感度耐性がどうだとか
それもカメラの性能の一つなのだろうけど、そもそも
写真を撮るというカメラマンの姿勢というか。
カメラを構えてシャッターを切った瞬間、それまでに
全ての想いが込められるべきで、撮った後のデータ編集に
注力すべきではないと僕は信じている。

ライブビュー時のシャッター半押しでAF動作、合掌速度が
向上したとあるが、合掌速度の向上はライブビューだけかな。。
クイックシフトで最後はマニュアルで微調整という場面もあるが、
SDM 搭載は高級レンズだけというPENTAX では
合掌速度は遅いのはかなり痛い。
安物レンズを使ってスチル撮影の場合の合掌速度も
少しでもあがってるといいなぁ。

Twitter でフォローしている人で、DA21 F1.4 を要望しようと
そういう流れがあったが、僕は望遠側でDA400 F5.6 を要望したい。
あるいはDA55-300 F4/F5.8 SDM だな。
後者は実売6万円未満で。。
明るいにこしたことはないが、金持ちの道楽で写真撮るなら
ニコンを使えばいいと思う。
ニコンの高級レンズはいい。

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