2010年11月6日土曜日

久しぶりのFlickr

空を撮ると気持ちいいPENTAX K-m。


使ったレンズがイマイチのシグマ 17-70 2.8-4.5 DC MACRO だったが、
純正ユティリティでイジクリ倒すとボツ画像をソレっぽく
「仕上げる」事ができた。

普段はよほどシャッタースピードを稼ぎたい時以外、
鳥でも撮らなければ高感度設定もしない。
そういう場合でもノイズリダクションでノイズを処理する程度で
JPEG 変換するのだが、今回はいじくりまわして
ソレっぽい夕日のイメージを創り上げてみた。

シグマ 17-70 2.8-4.5 DC MACRO は便利だけれど
フレアが出やすく、思ったほど風景撮りには向かないかも知れない。
純正のDA16-45 F4 ED AL と比べての印象。
丸ボケとワイド側の明るさは魅力的だけれど、少なくとも
夕日を撮るのは結構面倒くさいレンズに思えた。
手持ちスナップくらいには丁度いいレンズ。
PENTAX K-m と相性が結構よくて、逆にK-7 だと
イマイチ納得しないのは双方の特徴が影響しているかも知れない。
CCD のK-mだと素直で気持ちいいスナップが撮れる事が多い。

せっかく弄繰り回したのでどうしたものかと、ふと
Flickr が空になってたと思い出して覗いてみると。
とても使いにくい。
有料アカウントと違って元画像の表示もダウンロードもできないため、
元ネタをアップロードしてもFlickr 側で勝手にリサイズしてしまう。
適当にリサイズされると細部が潰れていくので台なしになる。
フォト蔵ならこの辺はちゃんと対応していて元画像も見られるのだけれど。

レタッチこそしていないが、弄繰り回して創り上げて
それっぽい夕日になったので、Flickr にアゲてみた。
途中でイヤになって半ばから適当だったのは内緒の話である。
選んだ素材が失敗作なのも少なからず影響しているかも知れない。
それでもFlickr は作品が多い印象なので、こんな絵でもいいかなと。

いや、Picasa で取り上げられる作品も凄いの結構あるし
GANREF に至ってはみんなプロですか?
仕上げた作品が多くてカメラやレンズの作例としては
あまり参考にならない事をいつも感じる。
Exif にPhotoshop と入ったデータはカメラや写真の作例としては
考えないようにしているのは僕だけだろうか。

リアリティってなんだろう。
仕上げというのはプロが宣材や作品を造る行為だと
思っていたけれど、気がつけば今の時代は普通の事らしい。
でも、自分が感じた何かの表現だとすれば、仕上げに
目くじら立ててもしょうがないのかも知れない。
リアリティを求めればこそであるのだろうから。

撮影場所の設定もFlickr は使いにくい。
ついに撮影場所の設定が出来ず。
普段使わないサービスは戸惑ことが多い。
フォト蔵の方がサービスとしてはマシかも知れない。
ただ、携帯電話で撮ったようなソレが多くて
なかなか感慨深いところもあるのが本音。
カメラってなんだろう。
その疑問の本質はコレなのかも知れない。

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