2010年9月5日日曜日

夏バテ

暦が9月になって日の出が遅くなり、日の入りが早くなった。
朝晩の風は少し心地いい。

季節の変わり目を感じながらも残暑が厳しい。

地元の公園は去年の夏とは少し違い、なんだか
荒れた野原や林のような場所も多い。
聞こえるのはセミの声ばかり。
鳥の鳴き声はほとんど聞こえない。
池の水も減ったというより干上がっている感じ。
すっかり観察する人やカメラマンも減った。
公園が荒れてるので利用者も少ない。
それでも散歩する自分はバカなのかと思う事がある。

生き物がすっかり減った今年の夏。
それでも時折飛んでくるカワセミに心が和み、
時折聞かれる、「ここは鳥が来るのですか?」に
自分の写真を見せて会話をする事もあった。

さて、7月にはラミーカミキリが居た場所近辺は
カミキリは姿を消したのに、葉っぱに虫食いの後がある。



これが今は、こんな感じで毛虫が居た。



ここにきて夏バテで食欲もイマイチない。
人間は暑くてバテていても、毛虫はしっかりと食事中。
自分で生きようとしなければ生きていけない自然の中。
100年に1度の猛暑と言われても、人間以外は
エアコンを使うこともなく、それでも生きていかなければならない。
やっぱり大変だね、生きていくのは。

夏バテなんて言っていられない。
これだけ暑かったのに、おおきく体調崩すこともなく
夏を乗り切ったのだから。

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