2010年5月30日日曜日

frickrを考える

撮った写真は誰かに見てほしい。
そんな思いも勿論あって、最初に使い始めたのがfrickr。




無償で提供されるWebアルバムサービスで、欠点や不満が
まったくないわけではないが、有難いサービスの一つ。
カメラや写真に興味が出て、真面目に使い始めたサービスでもあった。

が、有償アカウントにサービスをアップグレードすれば解消するのかも
知れないが、本質の部分でとても使いにくいものがある。

・アップロードした画像は自動的にリサイズされて、元画像のダウンロードができない
・無償アカウントに限っては、上限200枚

金払って使えよって話が本筋ではあるが、Picasaフォト蔵だと
少なくとも枚数制限はないし、元画像を見られない事はない。
使う側の勝手な期待としては、写真を見てほしい部分とバックアップ先という
本当に自分勝手な願いもあって、元画像を参照できないのが辛い。
frickrにアップロードした写真をバックアップ取ろうとしたら、
元画像とはまったく違うデータしか参照できなかった。

元々日本語対応されていない部分はソレとして、上限枚数があったり、
元画像が参照できないサービス仕様は僕の使い方には合わない。
既にWebアルバムとしてはPicasaとフォト蔵をメインに使っているので、
放置せずにデータを削除した。
写真の基本を知らず、考えず(今でもそうだけど)、ただただ
写真を撮るのがおもしろかった頃の写真も多いので、ナニソレ?
そんな画像も多いのだけれど、とても懐かしい画像も多い。
でも誰かが見てくれるわけでもなく、元データも残らないのでは
置いておく必要もない。

Picasaは日本語が使えることや、翻訳サービスのおかげもあって
いろいろな意味で使いやすいサービスだと思う。
自国語でコメントをそのまま書けるし、その翻訳後の文章も
コメントに付加されるので、言葉や国境を意識しないで済むのが魅力的。
英語がうまくないのは日本人だけではないのがよくわかる。
Googleにドップリというのはいささかアレではあるが、
ブログ編集画面から直接Picasaのアルバムにアップロードできるし、
使い勝手は悪くない。

フォト蔵は写真以外だったり、あるいはTwitterで何か見せたい
(大して呟かないので、殆どありえないけれど)
そんな場面ではとても便利だったりする。
例えば画面キャプチャだったり。
元のデータをちゃんと見られる事は大事だと思う。

そして、1枚の写真を延べ人数としても何十回、何百回と
見てもらえるのはやっぱり嬉しいもんです。
中には参照が2,000回を超える写真があって、Googleへの
攻撃の影響か?なんて思いたくなる意味不明なものもあるが、
自分がいいと思う写真と他の人の判断が違う材料なのかと、
楽観的に思うようにしている。

frickrは素敵な写真の宝庫で、勉強になったり
感性というか、自分のイメージを膨らますのには
とても素晴らしいサービスなので、他の人の素敵な作例は
今後も見続けるのは間違いない。

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