2010年5月15日土曜日

Ubuntu 10.04 / micro SDHC

 ベータ版の環境を作ったところで中断というか。
実験環境のDell D505 不調もあって、そのままだった。




メインマシンにインストールするのはまだ躊躇もある。
そこで、8G USB  フラッシュメモリに環境を作って
正式リリースされたUbuntu 10.04 LTS 日本語デスクトップ版を
ちょろちょろっと触っていた。

ブログの更新がピタっと止まったのは、いくつか試行錯誤をして
失敗を繰り返していたことが原因。
元々のアプローチが間違っていた。

Ubuntu 10.04 日本語Remix CD イメージをUNetbootinを使ってmicro SDHC にコピー
・8G のスティック型USB フラッシュメモリをターゲットのディスクとする
・動作環境のマシンからHDD を念のため外しておく

2G のmicro SDHC からブートして、USB フラッシュにインストール。
2G のmicro SDHC を外してリブートすると起動しない。
よく考えろ、よく考えてみる。
インストール時にブートローダはどこにインストールされるのか?
結局、インストールイメージをDVD に焼いてインストールに使った。
インストールCD イメージとはいうが、CD に収まらない気がするのだが。

Ubuntu 8.04 LTS を2年も触っていたが、その間にリリースされた
8.10, 9.04, 9.10 を殆ど知らない。
grub がgrub2 に変わっていたり、syslog がrsyslog に変わっていたり
やっぱり変化や進化がある。

Dell D410 を持ち歩く機会が多く、公衆無線LAN に接続する機会も多い。
そこでUSB フラッシュのUbuntu 10.04 を使う機会が増えるのだけど
どうもスティック型のメモリの出っ張りは邪魔である。
そこで、

バッファローコクヨサプライ BUFFALO カードリーダー/ライター microSD対応 超コンパクト ホワイト BSCRMSDCWH


いつもどおり、こいつにmicro SD メモリを刺してUSB HDD 代わりに
インストールし直すことにした。
使ったmicro SDHC 8G はclass6 で約1,400円。
ずいぶんと安くなったと思う。

この環境は所謂Disk I/O が体感して遅いというデメリットがある。
この遅さを痛感するのはインストール、インストール直後のパッケージアップデート。
環境構築に1日かかると言っても過言ではない。
それ以外にもアプリケーション起動時や他のアプリがdisk 操作していると
思えるタイミングで遅さを感じる。
SSD と違ってキャッシュを持たないのだから仕方がない。

それでも数世代前のDell D410 Pentium-M 1.86G, 2G Mem の
ノートPC で、HDD を外してバッテリー駆動で約2.5時間動作しているので
外出時に、特に公衆無線LAN には重宝するのではないかと思う。
もうちょっとDisk I/O 相当が速ければと思うが、トレードオフだと考える。
スティック型のUSB フラッシュにインストールした時は、2時間くらいで
パッケージ更新も終わったように思うのだけどなぁ。

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