2010年5月15日土曜日

ULTRASONE iCans Naos

Sennheiser PX200 を4th nano に直接つないで普段使っていた。
ラッシュに揉まれたり、引っ張ったりするうちに、3.5mm の
ステレオジャック根元が痛んで自分で直すこと数回。




AKG K171 studio はイヤホンとは違って、オーバーに言えば
頭蓋骨に響くような音で鳴らすこともできる。
しかし季節が冬から春、春から夏に向かうと意地をはって
使いつづけるのは正直苦しい。
PX200 は携帯型としては低音は鳴らないものの、イヤホンとは
違ってちゃんと鳴ると思う。
カナル型をはじめ、イヤホンも2万、3万の製品を買えば
そこそこ鳴るのかもしれないが、オーバヘッド型のヘッドホンなら
1万も出せばソコソコ鳴るものが買える。


電車の車内で使うことを常に意識するので、これまでは
密閉型のヘッドホンに拘ってきた。
しかし、オープンエアーやセミオープンのヘッドホンの鳴り方は
やっぱり密閉型と違って音の広がりや透明感を感じる。
オーバーに言えば、5千円程度のオープンエアーだって
ヘッドホンアンプを通せばソコソコ気持ちのいい鳴り方をする。


バッタ屋でULTRASONE の携帯型ヘッドホンの新品が叩き売られていた。
ULTRASONE iCans シリーズ。
1年間の保証付き。
現行モデルではなく、在庫処分の更に残りだと言われた。
アマ◯ンより安いですよ、そう言われた。
人気なかったのね? 売れなかったのね?
物欲に負けてひっそりとコッソリと買ってから2週間ちょっと。
K171 studio ともPX200 とも違った鳴り方が面白い。
高級なオープンエアーのヘッドホンには遠く及ばないが
ヌケの良さのカケラを感じることはできる。
ただ、やっぱりiPod に直接刺して使うとイマイチ感は拭えないが、
これは元々iPod がその程度の鳴らし方しか出来ないもので仕方がないこと。
ヘッドホンアンプを通せば大化けまではいかないが、アラって感じに鳴ってくれる。
ただし、オープンエアーやセミオープンのヘッドホンは音がダダ漏れになるので
ボリュームを絞っても音は漏れている。
電車の中で使うには、正直少々つらいし使うべきではない。
これもトレードオフということだと思う。

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