2010年12月30日木曜日

欲しいレンズ

DA14mmF2.8 ED[IF] この超広角レンズが欲しい。

2004年発売だから少し設計が古いらしい。
1mm しか違わないDA15mmF4ED AL Limited と大きさを比べると
DA14 はどれだけデカイのかと思う。
それでも超望遠の1Kg ~ 2Kg のレンズに比べれば、僅か420g 。
困るのはフィルター径が大きいくらいだろうか。

絞り開放だと少しソフトという評価もあるようだけど、
超広角でF2.8 が使えるのであれば素晴らしい。
DA14 とDA15 の作例を見比べてみると、シャープで
高解像が影響しているのか、DA15 のボケは
どうも自分の好みではない。
DA14 は歪曲はDA15 ほど綺麗ではないが、視野から
切り取る場面に悩むにせよ、写りは好みに思う。

森の中でも室内でも夜景撮りでも。
三脚を立てる場所が厳しい場面で、広いフォーカスを
明るいレンズで撮れたらなと思う事が多い。

小型で高性能がペンタックスの売りだけれど、
あまりに小さく作るのもどうかなと思うことがある。
例えばピントリングの太さ。
AF一辺倒なら、それこそピントリングなんか無くせばいい。
そんな乱暴な事を思うレンズが何本かある。
MF はどうも... なんて、だからAF性能や精度が
年々高くなるのだろうけど、どこまでも機械任せが
前提ならピントリングなんか要らない。

写りが素晴らしくても、ピントリングの太さや感触が
自分に合わないと触手は伸びない。
とはいえ、DA18-55mmF3.5-5.6AL WR のような
お手軽感に負けてしまうこともある。

問題は広大なフォーカスの中、何を撮るのか
広角の難しさにまた向き合わなければならないことか。
高性能だとか評判が高いレンズを手にしてしまうと
本当に問われるのは自分の能力だと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿