2011年2月5日土曜日

高齢運転者標識

いささか暴言と取られやすいかもしれないが。
道路交通法の改悪だ。

高齢者運転標識のデザインが変わっただけでなく、
法律面も変わったらしい。
反則金がなくなったうえに表示義務がない?
表示するように努めろ?はぁ?
それなら高齢者運転標識自体を無くせばいい。
曖昧な規則は必要なのか、それを議論する時間の
なんとムダなことか。

まぁデザインの好き好きはソレとして、枯葉だの
なんだの、それが本質なんだろうかね。
惨めだ哀れだ、それは自分をそう見ているだけだろうに?
なんとも貧しい発想の年寄りの多いことか。

初心者マークを付けたクルマが前後に居る場合、
正常判断をしているドライバーならどう思う?
それと大差ないだけの話だろう。

僕は父親が現役をリタイアした時にお願いをした。
「まわりのドライバーが無茶な運転をする場合がある、
だからマークを付けてください」
と。

その効果の真偽は不明だが、父親が安全運転を
続けて(?)大きな事故を起こすこともなく今日までいるのは、
聞いてみれば他のクルマが車間を詰めなくなったと
効果らしいことが一つあった。

任意保険に対する掛金で、保険会社が高齢者層を対象に
値上げするという話がある。
なんでだろうね、考えるべきだろう。
原因は一つじゃないのは大前提だが、ワカモノのクルマ離れ。
一方で高齢者の軽自動車利用が増加、安い掛金に対して
事故が増加している傾向にある、そんな報道があった。

元気で活発な高齢者が増えて、1日中そんなドライバーのクルマが
往来するなんて、歩行者からしてみれば怖いだけ。

一方で衰える体力を補う移動手段が必要なのは事実。
運転できる間は運転したいのは事実だろう。
都心に近い郊外でさえ、買い物に行けない高齢者が増えているとか。
横断歩道の青信号の時間が短くて渡れないなんて話も。
だけど、そういう現実はマスコミは大きく取り上げることはない。
特集で取り上げれば終わり。

高齢者マークを義務付けて違反には厳しい罰則にすれば、
今後の日本の街中を見れば実情の一つがわかるはず。
昼間の道路を往来するクルマが高齢者マークばかりになったら?とか。

初心者を区別、差別するなら高齢者も同じでいい。
全ての初心者が危険なのか?そうじゃないのと同じこと。
年寄りは違うんだベテランなんだ、そんなの歩行者や
他のドライバーは知らないこと。
年金世代は高齢者、それでいいじゃない。
元気だとかベテランだとか、関係ない。
まわりに配慮を求めつつ、安全な中に居る努力を
年寄り自身にもして欲しいものだ。

暴言ですか?
カテゴリーは暴言にしましたけど、僕はそう思いません。

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