2011年2月24日木曜日

イヌノフグリ

名前ってのはオモシロイ。




イヌノフグリ、つまり「犬のキンタマ」。
で、実はコレは在来種のイヌノフグリではなくて、
オオイヌノフグリだというのが正しいようだ。
オオイヌノフグリ.... どんなだよ? (^ ^;;

フグリだキンタマだ、下品なブログ(元々上品じゃないが)だなと、
そう思うだろうけど。
でもそう名付けたのも人間で、日本人。
それも植物学者が形状から名付けたというのだから。。。
では在来種(なのか、遠い昔渡来したのか)のイヌノフグリは
昨今見かけた事あるか?
記憶にない。

全ての事がそうだとは言わないが。
子供の頃から見てきたいろいろなモノや場所や、
その移り変わりだったり、淡い記憶さえないことがある。
もっと言えば興味の対象にもならなかったものも多い。
おそらく視界にはあって、無意識ではそれが少なくとも
危険な何かじゃないとかそんな判断はあったろうけど。

例えばスズメの仲間。
いくつか挙げれば。
スズメ、アオジ、カシラダカ、マヒワ。
写真を見れば色の違いでスズメと違うと思うかも知れないが、スズメと
カシラダカなんかパっと見は同じに思ったかも知れない。
未だに区別できない場合もある。
そんな小鳥の名前や種類なんざ、生きていく上でどうでもいいじゃん。
多分昔の自分ならそう思ったろう。

オオイヌノフグリ、別名は素敵なんです。
瑠璃唐草・天人唐草・星の瞳 って、和名とのギャップや如何に。

早春に咲く小さな花が足元でちゃんと季節を告げてます。

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