2011年2月19日土曜日

パープルフリンジ

買ってからマトモに使いこなせないFA50mm F1.4

正直、大嫌いな焦点距離。
フィルムで使うにはコストがかさみ、デジタル一眼レフだと
少し長すぎて切り取る空間に苦労する。

パープルフリンジ
パープルフリンジ posted by (C)Takahiro Morohashi

元画像データ(RAW -> Jpeg変換、サイズ変更無し)が参照できるので
拡大してみると一目瞭然。
調子にのって絞り開けすぎ、シャッタースピードが1/8000 で
おそらくまだ足りていないという状況ではないかと思う。
ピントもアマアマ。

パープルフリンジが花のシベの輪郭だけでなく、
紫かぶりとでもいうのか、全体的にのってしまっている。
モノクロや銀残しにすれば誤魔化せる1枚ではあるが....

花びらが透けるように写るんじゃないか、
花から香る気配を出せないか、完全に裏目になってしまった。

考えてみたら殆ど使っていないレンズ。
どう写るのか直感的にわかっていない。
絞りを変えながら撮り比べた事はあるが、
少し絞ると普通にキリっと写るのがツマラナイ。
かといって絞り開放の場合、ピントが薄すぎて
なんだかボヤけた印象と特に強いレンズでもある。

手持ち撮影で正確な比較とは言えないが、F1.4, F3.2 撮り比べ。

FA50mmF1.4 F1.4 , F3.2 比較
FA50mmF1.4 F1.4 , F3.2 比較 posted by (C)Takahiro Morohashi

一方、パープルフリンジを割と抑えられたのが


正直言えば白飛びしている。
曇り空、木々の木漏れ日の逆光なので補正をかけて
花の印象を強く出した結果でもある。

このレンズは難しい。
そして、このレンズは面白い。

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